子どもがサッカー始める時の保護者の心構え

しょう
しょう

パパ、ママ、ぼくサッカーがしたい!

パパ
パパ

そうか、サッカーやりたいか!
よーし分かった!ちゃんと頑張るだよ!

ママ
ママ

サッカーするのはいいけど保護者も大変だって聞くわ。
子どもがサッカー始める時って保護者は何をすればいいのかしら?
ウチにできるかしら・・・

子どもがサッカーを始める。
もしそれが親であるあなたの意思で子供に勧めたなら、おそらくサッカー経験者の方が多いのではないでしょうか。
そういう方はきっと管理人よっしーより少年サッカーのことも詳しいと思うので特に心構えなんて必要ないと思います。

でも、サッカーなんてあんまり知らないのに子どもがサッカーしたいと言い始めたんだけど大変なんじゃない!?
そう思ってこのサイトにたどり着いたなら、ぜひご参考にしてください。

目次

少年サッカーは保護者も大変!?

まず一番の関心はこれじゃないでしょうか。
親が大変かどうか。

答えは「イエス!」です。

もちろん例外はありますが、多くの少年サッカーチームは親、保護者の協力の元に運営されています。
特に少年団と言われるチームはそれが顕著です。

具体的に何が大変なの?

多くの少年サッカーチームの保護者の役割はこのようなものがあります。

・練習会場までの子どもの送迎(低学年時)
・試合会場までの子どもの送迎(チームメイト含む)
・子どものお弁当・軽食用意
・チーム備品の管理
・ビブスなどの洗濯
・救急セットの管理
・緊急用のドリンクの管理
・コーチ陣へのドリンク管理
・合宿、遠征などの準備

他にも挙げだしたら細かいことはありますが、ザッとこのような内容になります。
もちろんチームによって異なりますが、要するに保護者は部活のマネージャーなのです。

練習、試合などを円滑に行えるように手配することを任されます。
もちろん、一人ですることはなく、大体は同学年の保護者で順番にまわすか、個人の事情などを考慮して専任の係などを決めて担当します。

この辺りが「習い事」と違うところですね。
技術を教えてもらうだけでなく、その体制を整えるために大人みんなが協力するというスタンスです。
また別にご説明しますが、その辺りをある程度免除してくれるチームもあります。
それが「クラブチーム」と呼ばれるサッカーチームです。

少年団、クラブチームのどちらでも多かれ少なかれ少年サッカーは保護者の協力が必要なスポーツなのです。

金銭面での負担について

実は少年サッカーはお金を必要とするスポーツでもあります。
代表的なものはこのようなものにお金がかかります。

・サッカー用品
・月謝
・遠征費/交通費

サッカー用品に関してはサッカーボールやスパイクなどにはじまり、リュックや水筒なども必要になります。

月謝は選ぶチームによって異なりますが、3,000円〜8,000円程度が多いのではないでしょうか。

ここまでは他のスポーツや習い事と比べても大きく変わらないと思います。
しかし、意外と負担が大きいのが遠征費や交通費です。
小学校も3、4年くらいになれば遠方に試合に行くことが増えてきます。
この時、多くのチームは保護者の運転する車に乗り合って会場に行くことになりますが、もちろん交通費が必要になります。高速道路を使う会場ならなおさらです。

また、高学年になると泊りがけで遠征試合に行くことも増えるでしょう。
交通費に加え、宿泊代なども必要になり、1回の遠征で3〜5万円ほど必要になることも。年に何回もあると金銭面での負担もバカになりません

少年サッカーは学年が上がるにつれて費用もかかるスポーツとも言えるでしょう。

保護者の心構え

ママ
ママ

やっぱり大変そうじゃない・・・
私にできるかな?

よっしー
よっしー

大変そうに思うけど、サッカーは人気スポーツでもあるので協力してくれる保護者も多いんだ。みんなで分担すればほんの少しのお手伝いで大丈夫!

パパ
パパ

なるほど、でもパパもママもパパは人見知りするしなあ・・・
なんか大変そう

よっしー
よっしー

気持ちはわかります。でも少年サッカーは保護者のお手伝いがあってこそ成り立つチームも多いんです。そこは自分にできる範囲でいいから協力してみてください。

多くのサッカーチームは保護者のお手伝いで成り立っています。
サッカーチームに入る以上は何かしらのお手伝いは避けられません。
「協力は無理!」「人と関わるのは極力避けたい!」と思われるなら、ちょっとサッカーチームに入るのは難しいかも知れません。(クラブチームやサッカースクールという選択はありますが)

自営業をされていたり、土日もお仕事の場合は練習や試合の付き添いなどは難しい方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合でも「子どもが2週間に一度持ち帰っくるチームビブスを洗濯する」という形などで協力することもできるのではないでしょうか。
ほんの少しでも良いので協力するという心構えは必要です。

でも大変なことだけでもないですよ。
それを補って余りある魅力が少年サッカーにはあるのです。お手伝いなんて気にならないくらい週末が楽しみになりますよ!

あわせて読みたい
親も子も楽しめる少年サッカーの魅力 子どもがサッカー始めたいと言ったけど、サッカーなんて全然分からない。サッカー経験者ならともかく、そうでない保護者の方はそう感じている方もいらっしゃるでしょう...

まとめ

保護者の心構えのポイントをまとめてみました。

・少年サッカーは保護者の協力が必須
・協力しないはNG、どうしても無理ならクラブチームかサッカースクールへ
・高学年になると意外にお金がかかる

心配ならチームに入る前にコーチや代表者に確認することも大事です。
保護者説明会などを開催するチームもありますので、その時に確認するのも良いでしょう。

少年サッカーは「習い事」とは少し違います。サッカーチームの多くは子ども、コーチ、保護者の全員の協力で成り立つものだと理解しておくのが大事です。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる