子どもがサッカー始めたいと言ったけど、サッカーなんて全然分からない。
サッカー経験者ならともかく、そうでない保護者の方はそう感じている方もいらっしゃるでしょう。
管理人よっしーもそうでした。
でも、少年サッカーには魅力がある!
そう断言できます。
少年サッカーの何がそんなに魅力的なのか。そんなことをお伝えします。
サッカーというスポーツの魅力
サッカーは世界中で愛されているスポーツ
サッカーは世界中で愛されているスポーツです。
世界的な競技人口も非常に多いのです。
代表的なスポーツの競技人口は一説によるとこう言われています。
・野球・・・・・・・・・3500万人
・サッカー・・・・・・・2億5000万人
・バスケットボール・・・4億5000万人
日本やアメリカでは野球は人気ですが、実は世界規模ではサッカーの方がメジャーなスポーツだと言えそうです。
もちろん競技人口が多いからといってそのスポーツの方が上だという意味ではありません。
でも、サッカーのワールドカップはオリンピックに並ぶ一大イベントですし、多くの国が参加しています。
サッカーは世界で愛されているスポーツであることに間違いはありません。
子供にも人気がある
世界で人気があってもピンと来ないなあ・・・
そうお思いかも知れませんが、お子さんのまわりにサッカーをしている子を思い浮かべて下さい。
きっと心当たりがあるのではないでしょうか。
かつて公園で遊ぶといえば野球のボールとバットを持っていく子も多かったのですが、今ではサッカーボールを蹴っている子の方が多い印象です。
ベネッセ教育研究所によりますと、幼児に人気のスポーツ系の習い事の順位はこうなっています。
1位・・・スイミング
2位・・・体操教室
3位・・・サッカー/フットサル
4位・・・空手
5位・・・ダンス
ベネッセ教育研究所(https://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/kyoikuhi/webreport/report05_01.html)より引用しました。
ベネッセ教育研究所
これは男子のランキングですが、なんと女子も3位のサッカーまで同じ結果なのです。
幼児なので保護者の意向が大きい部分も否定できませんが、やはり子供にも人気のスポーツでだと言えそうです。
ボールひとつで気軽にできる
サッカーはボールひとつあれば出来るスポーツです。
もちろんちゃんとした試合であればサッカー場で行う必要がありますし、サッカーゴールなども必要でしょう。
人数だって1チーム8人(少年サッカーは8人制)、16人集めないといけません。
でも、試合じゃなくても楽しめるのがサッカーです。
公園で友達数人とボールを蹴るのも楽しいでしょう。
家の前で1人でリフティングだってできます。
なんなら家の中でだって・・・(笑)
相手がいないと出来ない、設備が整っている場所でないと練習できないスポーツと違い、気軽にできるのもサッカーの大きな魅力なのです。
保護者でもルールが比較的わかりやすい
サッカーは意外に単純なスポーツです。
誤解を恐れずに言えば、相手より多くゴールを入れた方が勝ち。それだけ。
だからサッカー経験がない保護者にも分かりやすいのです。
まあ、実際にはオフサイドとかいろんなルールがありますが、今何が起こってるのか分からないということも少ないでしょう。
実際に管理人よっしーもサッカー漫画で得た知識くらいしかありませんでしたが楽しめましたし、ルール知らなかったママさんも「キャー、ワー」言って試合を楽しんでいました(笑)
少年サッカーで得られるもの
学べることが多いチームスポーツ
個人的に一番魅力を感じるのが「チームスポーツであるということ」です。
チームスポーツであるため、サッカーは1人では勝てません。(低学年ではそんなこともないのですが 笑)
いかに相手からゴールを奪うか、もしくはゴールを守りきるか。
そのためにはチームメイトと協力しなければなりませんし、独りよがりではチームは負けてしまいます。
そのため、自然とコミュニケーション能力も身につきますし、相手を思いやる心も芽生えます。
また、「個人ではなくチームで勝つにはどうしたら良いか」と考える力も身につくでしょう。
社会に出た時に重要になる「組織の中の個」ということも学べます。
それにチームスポーツだけにレギュラー争いという競争もあります。
これも社会に出た時に重要になる経験ですね。
チームメイトを思いやり、相手チームをリスペクトする。
その上で勝った嬉しさも、負けた悔しさも、チームみんなで共有できる。
これは子どもたちにとって得難い経験になるのではないでしょうか。
真剣な子どもたちの姿が見られる
どのスポーツにも言えることですが、サッカーはハマる子が多いような気がします。
それは元々子ども自身がサッカーが好きで始めることが多いからかも知れません。
「好きこそものの上手なれ」ではないですが、好きだからこそ楽しいし、負けると悔しい気持ちを持ちます。
そうなると自分から練習をし始めます。
我が子の真剣な姿が見られる。これも魅力の一つですね。
少年サッカーのここがスゴい!
試合がたくさん楽しめる
これも管理人よっしーにとっては大きな魅力の一つでした。
少年サッカーはチームにもよりますが、試合数が非常に多いのです。
2、3年くらいから徐々に試合が始まり、高学年になると毎週末、土日ともに1日中試合ということも珍しくありません。
もうね、これが楽しいんですよ。
子どもたちが試合中に頑張ってる姿、休憩中にふざけあってる姿。ずっと見てても飽きません。
保護者も何回も顔を合わせていると仲良くなりますし、おしゃべりしているだけでも楽しいのです。
大人も子どもも毎週友だちと遊んでる気分になりますよ(笑)
プロからアマチュア(少年サッカー)まで一貫とした方針がある
少年サッカーは試合数がかなり確保されています。
これは日本サッカー協会(JFA)が日本のサッカーレベルを上げるために取り組んでいることの
一環で、大きな育成方針のもと運営されています。
例えば子どものサッカー上達には試合出場が欠かせません。
でも一発勝負のトーナメントでは一回で負けてしまうこともあるので、出場出来ない子もいるでしょう。
これを避けるために少年サッカーは地域のリーグ戦を導入しました。
勝っても負けても試合がある。こうすることで出来るだけ多くの子どもに出場機会を得られるようにしているのです。
詳しい説明はここでは避けますが、このような方針がプロである日本代表やJリーグから、社会人、大学、高校、中学まで一貫して取り組まれていることで、「プロになりたい」と思う子の道筋も分かりやすくなっていますし、そうでない子も生涯スポーツとしてサッカーを楽しめるように工夫されている。管理人よっしーはそんな風に感じています。
結論
長々と書きましたが、結局は理由なんて一つです。
我が子の成長をより感じさせてくれるスポーツが少年サッカー。
これに尽きます。
子どもたちは試合や友だちと一緒にいることを楽しみ、保護者はその姿を見て成長を感じて喜ぶ。
それが少年サッカーの一番の魅力だと思います。
まとめ
以上、少年サッカーの魅力をお伝えしました。
結局のところ、子どもが楽しければ親も楽しいものです。
でも、サッカーは子ども自身が楽しめる可能性が非常に高いスポーツではないでしょうか。
もし少年サッカーを始めるかどうかを迷っている方がいらっしゃったら、ぜひ始めてみてください。
きっと親子でハマるはずですよ!