保護者のお手伝いとその役割

ママ
ママ

サッカーや野球のチームスポーツって保護者の手伝い大変なんでしょう?
一体どんなことをするの?

よっしー
よっしー

保護者のお手伝いは確かに面倒なものもあるかな・・・
でも、保護者全体で役割を決めてするので1人1人の負担は思ったほどではないよ!

保護者の心構え」でも触れていますが、主にスポーツ少年団のサッカーチームに入ると保護者もお手伝いしなければなりません
最近ではお手伝いを敬遠する保護者も増えて、その傾向もだんだんと薄まってはいますが、まだまだ少年サッカーにおいて「保護者のお手伝い」は必須です。

入ってから思ってたのと違う・・・とならないためにも代表的なお手伝いとその役割を理解しておきましょう。

ここでご説明する例はあくまで管理人よっしーが経験したものであり、必ずしもどのチームにも当てはまるものではありません。ご参考程度にお読みください。

目次

少年サッカーチームのお手伝い例

保護者のお手伝いは年齢や時期によって異なります。
ですが、小学生時代を通じてお手伝いすることは何かとあるのです。
ここではその一例をご紹介します。

練習会場の管理や準備

主に練習会場が小学校のグラウンドである場合、グラウンドの準備や備品倉庫の鍵などの管理などを任せれる場合があります。

備品倉庫の鍵は小学校で管理しているので、保護者が練習日に鍵を借りに行き、練習が終われば返しに行ったりします

また、グラウンドの準備ですが、練習時は主にコーチが練習内容の合わせて道具などを設営してくれます。
ですが、たまに練習試合などがある場合、低学年の子どもでは運ぶのが難しいゴールマウスの移動やピッチのライン引きなどをお手伝いすることがあります。

コーチ陣へのお茶出し

これはよく話題になる「お茶出し」というものです。
これがあるから子どもを通わせたくないという保護者も増えているのでなくなりつつありますが、チームによってはまだまだ現役のお手伝いです。

「お茶出し」はチームの備品で購入したお茶やコーヒーを休憩時にコーチにお出しするお手伝いです。

練習時にコーチにコーヒーやお茶出しをするチームもありますが、管理人よっしーの経験では試合時のみこのお手伝いをしていました。

悪く言われがちな「お茶出し」というお手伝いは、確かにこのご時世において廃止していいと思います。実際には、出されて恐縮するコーチも少なくありません。

でも、少年団のコーチは基本的に無償のボランティア活動です。
平日の夕方、土日も潰して子どもたちに付き合ってくれるコーチに、真夏で倒れそうな日に冷たいお茶、冬の凍りそうな日に暖かいコーヒーを出すのは、そこまで悪いことでもないのかなと個人的に思います。

チームの備品管理

チームの備品とは様々ありますが、ここで指すのは学年で試合や遠征に行く時の備品のことを言います。

・クーラーボックス
・折りたたみベンチ
・折りたたみデスク
・救急セット
・コーンやマーカー
・ビブス

試合に行く時は以上のような備品を持っていくことになります。
これを保護者で分担して家で保管し、次の試合の時に持っていくのです。
基本的に持って帰って保管するだけですが、持っていくのを忘れると困るものばかりですので、責任を持って管理します。

救急セットの管理

サッカーに怪我はつきもの。また小学生は試合中以外にも遊んでいて怪我をする場合もありますので、救急セットは必需品です。

中身は簡単なセットで良いのですが、消耗品ですので切れていると困ることになるので、残量のチェックをし、なくなりそうな場合は買い足しておきます



緊急用ドリンクなどの管理

主に夏場ですが、熱中症対策のために緊急用ドリンクを用意しておきます。
もちろん水分は子ども自身が持ってくるのですが、想像以上に暑い夏はそれだけでは足りない場合があります。
その時のためのドリンクを備蓄・管理します。



また、ドリンク以外にもキンキンに凍っている氷を用意して熱中症対策をすることもあります。

ビブスの洗濯

試合でも練習でもビブスは必要です。
ビブスは紅白戦やユニフォームカラーが似たチームと試合する時などに使いますが、基本的にチームで用意しています。

しかしビブスを使って練習、試合をするともちろん汚れてしまいます。
これを洗濯するのも保護者の役割のチームも少なくないでしょう。



試合会場までの子どもの送迎(チームメイト含む)

いわゆる「車出し」です。
少年サッカーのチームの多くは試合に行く際、保護者が分担で子どもたちを会場まで連れて行きます。
その時にマイカーを出して子どもや保護者、コーチなどを乗せて会場まで送迎するのも保護者の役割です。

子どもを乗せるので車内は汚れますし、何より子どもたちを乗せて運転するので担当保護者の負担はかなりのものになるでしょう。
このため、チームによっては現地集合にしたり、公共交通機関で移動することもあります。

車出しをした場合、交通費やガソリン代はその参加した子どもたちの人数で分担し、都度清算することが多いようです。

合宿、遠征、主催試合などの準備

泊りがけで行く合宿や遠征なども保護者の準備が必要です。保護者も同行する場合もあります。
合宿の場合、練習会場の準備はもちろん、使用する宿舎にもよりますが、子どもたちの食事の準備の手伝いなども保護者が行います。
夏ならかき氷や花火のレクリエーションの準備も必要でしょう。

また、チームが主催していくつかのチームを招待する大会などを開催する場合、試合会場の準備、大会本部の設営、運営なども保護者がお手伝いします。

まとめ

代表的な例を挙げてご説明させていただきました。
一見大変そうに思えますが、全てを1人が担当するわけではなくチーム全体の保護者で分担するので、そこまで大変ではありません

人によって出来るもの、出来ないものがあると思います。
その場合は、自分が出来ないことはハッキリと申し出て、代わりにこのお手伝いは出来ます伝えるようにしましょう。
保護者同士で相談しながら特定の人に負担がかかり過ぎないよう配慮するのが重要です。

この役割を果たすのが「保護者代表」なのですが、そこはまたの機会でご説明します。

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