トレシュー?スパイク?サッカーシューズの種類と始める時の選び方

パパ
パパ

サッカーする時って運動靴でいいのかな?
ママ、知ってる?

ママ
ママ

スポーツ用品店に行けばサッカーシューズがいっぱい並んでるわ。
あのスパイクってのを変えばいいんじゃない?

よっしー
よっしー

ちょっと待ったー!!
スパイクも必要だけど、最初に選ぶのはそれじゃないですよ!

子供がサッカー始めるので道具を揃えたいんだけど、サッカーボール以外に何が必要なんだろう??
シューズは運動靴でいいのかな?

サッカーの道具といえばサッカーボール。
そしてもう一つ大事な道具がサッカーシューズです。よっしーの息子も少年サッカー時代に一体何足買い換えたことか・・・(笑)

一概にサッカーシューズといっても種類があります。
今回はその種類とオススメシューズをご紹介します。

この記事はサッカーを始める幼稚園・小学校低学年向きのトレーニングシューズをご紹介しています。スパイクや高学年向けシューズは別にご紹介します。

目次

トレーニングシューズとスパイク

トレーニングシューズ

サッカーのシューズは基本的に2種類。
トレーニングシューズ、略して「トレシュー」と「スパイク」です。

トレーニングシューズは普通の運動靴よりは底面の凸凹が多く、スパイクよりは少ないといった、ちょうど運動靴とスパイクの中間と言えるシューズです。

トレーニングシューズという名前ですが、トレーニング(練習)の時だけに履くシューズというわけではなく、試合の出場するのも問題ありません

特徴は底面がラバー製で比較的柔らかく、走った時の衝撃吸収などに優れています
また凸凹は多いものの高さは低いため足裏全体でグラウンドを捉えることができ、足への負担が比較的軽いシューズです。

ただし、底面の凸凹はあるもののグリップ力は高くなく、グラウンンドによっては滑りやすいこともあります。

トレーニングシューズのメリット・デメリット

【使用に適しているグラウンド】
・土のグラウンド / 人工芝

メリット
デメリット
  • オールマイティに使える
  • 足への負担が軽い
  • スパイクに比べると滑りやすい
  • 細かいステップに対応しにくい

スパイク

スパイクの底面には高い凹凸があります。
その目的は何といってもグリップ力

高い凹凸のおかげでグラウンドを確実に捉え、急なターンやダッシュ、ストップなどをアシストしてくれます。

ただし、その凹凸のおかげで足への負担は増し、膝や腰に強い衝撃が伝わることも少なくありません。

また、その強力なグリップのせいで人工芝などのグラウンドでは使用を禁止される場合もあります。

スパイクのメリット・デメリット

【使用に適しているグラウンド】 
土のグラウンド・人工芝 / 天然芝・雨や柔らかめの土のグラウンド

メリット
デメリット
  • 強力なグリップですべりにくい
  • 細かいステップにも対応できる
  • 耐久性の低さ
  • 足への負担が大きい

少年サッカー時代はトレーニングシューズを

サッカーを始める時はもちろん、できれば5、6年生になるまではトレーニングシューズ一本でいくことをオススメします。
どうしても子供たちはスパイクに憧れるので欲しがると思うのですが、あまり小さい時からスパイクを履いていると成長期の子供には負担が大きく、怪我をしてしまうことも多いにあります

よっしーの息子ももちろんトレーシューを主に履いていました。
5年生くらいになってスパイクを履き始めましたが、ここぞという公式戦くらいの使用でしたね。
早くから履いていた子は確かに足を痛めてた子もいますので、最初は試合であってもトレシュー。
もちろん練習でもトレシューでいきましょう。

はじめてのシューズの選び方

ポイントは様々ありますが、サッカーボール以上に試してみることが一番であるので、サッカーショップで店員さんに話を聞き、試着して決めましょう。

でも、少年サッカー保護者視点として、最初のシューズ選ぶにおいて3つほどポイントを挙げたいと思います。

幅広シューズ

トレシューにもいろなメーカーからカッコいいモデルが発売されています。
海外で有名なあの選手が履いているレプリカなんかも多く、サッカー大好きな子ほどそういうものを欲しがります。
もちろん、それがお子さんの足に合ってれば問題ないのですが、海外の有名サッカー選手モデル、海外メーカー製のシューズは足幅が狭いものが多いのです。

これは海外メーカーの拠点の国、主にヨーロッパが多いのですが、その国の人の足の特徴に合わせて作られていることが多いため。

22cmのシューズを試着してみても幅が狭いためキツく感じる。でも幅に合わせるとサイズ自体が大きくなり、結果ブカブカで走りづらいことに・・・

なのでメーカーやモデルを重視しすぎず、お子さんに合うシューズを選ぶことをオススメします。

基本は幅のフィット感を重視しつつ、つま先に1cmほど余裕があればベターだと思います。

最初はマジックテープでも可

幼稚園、小1くらいで始めるのなら、まだ紐靴は無理ですよね。
チームの方針もあると思いますが、最初はマジックテープタイプでも良いと思います。
紐靴に比べると横の負荷が少し弱い気はしますが、小学校低学年くらいまででは全く問題ないと思います。

実際に息子もはじめてシューズはマジックテープでしたし、周囲の子もそうでした。
2、3年生くらいになると紐靴に変えましたが、最初はほどけてばかりでしたけどね(笑)

遠方からでも見分けのつきやすいカラー(モデル)を

シューズはそのモデルによってカラーが決まってることが多いので選択肢はないかも知れませんが、出来れば目立つ、といいますか保護者的に覚えやすカラーを選ぶのがオススメです。

というのも少年サッカーの試合や練習は遠方から見ることも多く、密集してプレイしている我が子を探すのは結構大変だったりします。
その時はお子さんのシューズの色で判別できると便利ですよ。

よっしーも息子を探すときにシューズカラー探してました。
まあ、子どもがそのカラーが嫌がればそれまでですが(笑)

オススメのシューズ

ここからではサッカーを始める幼稚園から小学校低学年向けのオススメのトレーニングシューズを中心にご紹介します。
高学年向けのスパイクに関してはまた別ページでご紹介しますね。

ミズノ(MIZNO)レビュラ 2 V3 KIDS AS



よっしー
よっしー

ミズノは日本国内メーカー。
なので幅広な日本人向けのモデルも多くオススメメーカーの一つです。

アシックス(asics) ジュニオーレ 5 TF



よっしー
よっしー

アシックスも日本国内メーカーで幅広のシューズを作っているメーカーの一つです。
ジュニオーレシリーズは初めてのサッカーシューズというコンセプトで開発されたブランドなのでオススメです。

アンブロ(UMBRO) ACR シーティー BL JR WIDE サッカー トレーニングシューズ ベルクロ ターフ UU4PJB05



よっしー
よっしー

アンブロの中でもジュニア専用のワイドタイプです。
カラフルなラインナップもいいですね!

アディダス(adidas) ネメシス ジュニアトレーニングシューズ



よっしー
よっしー

最後に紐履タイプをご紹介。
人気のアディダスネメシスです。
でも、履くなら2〜3年生くらいからかな。

アディダスやナイキはサッカーシューズとして大人気のメーカーですが、幼稚園、小学校低学年でサッカーを始める時には合わないこともあるかも知れません。

基本的に足幅が広いよっしー息子の意見では、この2大メーカーではアディダスはまだ幅広、ナイキはかなり窮屈なんだそう。
なので息子は高学年になったらアディダス派になっていました。
まあ、これは個人の意見なので、やっぱりトレシューは履いてみて試してみる。これが大事ですね。

まとめ

サッカーシューズはサッカーボールと並んで重要なサッカー用具です。
子供の成長は早いので年に数回履き替えることもありますが、その都度お子さんのサイズにあったシューズを選びましょう。
我が家も少年サッカー時代に何足シューズを買ったことやら。
まあ、子どもと一緒にショップ行って試着するというのも楽しいのですけどね!

最後までお読みいただきありがとうございました。
では良い少年サッカーライフを!

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