パパコーチの存在

パパ
パパ

あれ、あそこで子どもにサッカー教えてるのはしょうの友だち

のパパじゃない?コーチしてるのかな?

ママ
ママ

そうなのよ。学生の頃サッカーしてたからお手伝いしてるんだって。

パパ
パパ

へー、少年サッカーチームってパパでもコーチになれるんだね。

よっしー
よっしー

少年サッカーチームではお子さんの入団と一緒に経験者のパパがコーチになってくれるケースもあるんだ。このコーチを「パパコーチ」と言うんだよ!

少年サッカー、特にスポーツ少年団には「パパコーチ」がいます。
今回はこのパパコーチについてお話します。

目次

パパコーチとは

パパコーチとは、子供をサッカーチームに入れているパパが自分もコーチとしてチームに参加する人のことを指します。
主にサッカー経験者であることが多く、ボランティアでコーチされている方がほとんどでしょう。

自分の子供がいる学年で主任コーチを補助するサブコーチとしてお手伝いされている方もいらっしゃれば、子供が卒団したあともチームに残り、主任コーチをされている方もいらっしゃいます。

また、中にはサッカー未経験の方も審判を中心にお手伝いされたり、簡単な練習のお手伝いをされているコーチも少なくありません

スポーツ少年団を中心に、少年サッカーはこのようなパパコーチに支えられているといっても過言ではないのです。

パパコーチの悩み

管理人よっしーは全くのサッカー未経験でパパコーチなんて恐れ多くて出来ませんでしたが、息子と同じ学年の子の保護者の方は何名かパパコーチになられました。
しかも、経験者でない方もいらっしゃったのです。
パパコーチになる。もう、それだけで尊敬しかありません。
というのも、パパコーチにはいくつか悩みがあるからです。

自分の子どもを贔屓していると思われる

これが一番大変なことではないでしょうか。
例えば試合に出場する子がパパコーチの子供であった場合、他の保護者からは「やっぱりパパがコーチしていたら子どもも試合に出すわよね。」なんて平気で思われてしまいます。

パパコーチの子が圧倒的な実力があれば、このような声も上がりませんが、そうでなかった場合は、どうしてもそう捉えられてしまうことも少なくないようです。

実際にはそのようなことがなくても思われやすい。それがパパコーチ最大の悩みのようです。

自分のプライベートな時間が取れない

少年サッカーは平日が練習、週末は試合であることが多いスポーツです。
多くのパパコーチは平日はご自身の仕事をしたうえで練習にも参加。週末になればチームに帯同して試合に行く。なんて日々が続きます。

そのため自分のプライベートな時間はもちろん、家族と出かける時間なども少なくなるようで、入団したお子さんに兄弟がいる場合は、その子と遊んであげられなくなるケースも見られます。
ですから、ママからも風当たりが強くなることも・・・

技術的なことを子どもたちに見せられない

これは全てのパパコーチに言えることではないですが、未経験や経験が浅かった場合、子どもに指導する時に実践して見せてあげられませんよね。
例えばリフィティングを教えるのに自分が出来なければ・・・

そのような悩みを持つパパコーチは多いようです。
その分、練習されたり勉強されている方も多いと思いますが。

パパコーチをリスペクトしよう

パパコーチも大いに悩んでいる方も少なくありませんが、実際にトラブルが起こること確かにあります。
その多くは、やっぱり「自分の子を贔屓している問題」です。

贔屓していると思われて悩んでいるパパコーチがいる一方、実際に贔屓しているパパコーチもいるからです。パパコーチも人の親。我が子が可愛いのはもちろん分かりますが、そこはきちんと線引きしてほしいものですよね。
誰が見てもそのようなケースの場合は、チーム代表などに相談しても良いかと思います。

ですが、やはりパパコーチにはリスペクトの気持ちを持って接しましょう
パパコーチはボランティアです。しかもサッカーだけを教えるだけでなく、試合までの引率など、ある意味学校の先生のような役割までこなしてくれます。
それが自分の子だけを見るのではなく、他人の子の面倒を見てくれるのです。
もう感謝しかないですよね。

もちろん不満がある時は話し合いを持って改善しなくてはなりませんが、まずはリスペクトする。
この気持ちを忘れないようにしましょう。

まとめ

パパコーチに関しては、保護者のお手伝い同様に少年サッカーで気にする方も多いことだと思います。
幸い、管理人よっしーの息子のいた学年ではトラブルはありませんでしたが、他の学年やチームではたまに聞こえてくることもありました。

トラブルを避けるには、保護者はパパコーチをリスペクトする、パパコーチは保護者の意見にも耳を傾ける。お互いのその気持ちが大切ではないでしょうか。

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